「目からヨダレ」の加藤虎之介より、人間国宝の孫が「底抜けに~」高視聴率
2月25日(月)、NHKの午後1時から放送している「スタジオパークからこんにちは」(略してスタパ?)に、加藤虎之介が出演した。いわずとしれた朝の連ドラ「ちりとてちん」の徒然亭4兄弟の四番弟子・四草を演じているので、終盤へ向けての番宣である。
今年に入ってから毎週のように「ちりとてちん」出演者がゲストで呼ばれており、主演級の二番弟子・草々こと青木崇高が1/7、一番弟子・草原こと桂吉弥が1/30、三番弟子・小草若こと茂山宗彦は2/12と、それに続いての出演。青木は既に役者としてメジャーであるし、桂吉弥は落語家、茂山は狂言師と、“兄”3人が芸の世界で既にそれなりの地位にあり、テレビ出演なんて慣れているのに比べると、加藤虎之介はアングラ演劇からの大抜擢。テレビなどとは無縁の活動だったことから、「スタパ」への出演も、ガチガチに緊張していた。ドラマのキャラは無愛想で口下手だから、喋りが朴訥としていても、演じているキャラクターとの格差が無く、視聴者にとっても違和感無く受け入れられたのは幸いだったかも。そんな中、「ちり~」の脚本家からの手紙を読み上げられ、突然、感極まって泣き出したのには驚いた。流石に、これはNHKも想定外だったのでは?
バラエティで、昔の恩師や旧友からのメッセージをもらって落涙するタレントは良く見かけるが(既にそれ自体が演出に組み込まれている番組も良くあるが・・・「オーラの泉」とか)、この時の加藤ほど、男の俳優が必死に涙をこらえて落涙したのは、あまり見かけない。これが演技だったら、まさに千両役者だが・・・。ついこのあいだまで、当てのないアングラ演劇を続けて、アルバイトで生活をしのいできたという加藤にとって、大NHKの大河ドラマと並ぶ看板ドラマである朝の連ドラへの抜擢は、予想外の喜びでもあり、同時にプレッシャーでもあったと思われる。その大抜擢をしてくれた脚本家からのメッセージは、いくら感謝をしてもしきれないものがあったのだろう。その涙の後の一言が「目から涎が・・・」。これは、なかなかスカしていて、役のキャラにもハマっていた。
何事にも進行台本が無いと気がすまないNHK,もしこれも演出で、「涎」も書かれたセリフだったとしたら、大したものだ。(何せNHKは、お昼の中継番組では、後ろで歩いている通行人にまで“キュー出し”するからなぁ・・・) あまりに「スタパ」での加藤虎之介と、四草のキャラのイメージが合いすぎているだけに、怪しい気もするのだが。
ドラマのキャラと、演じている役者のキャラが合っているという意味では、小草若を演じている茂山宗彦か。400年も続く狂言の家元に生まれ、祖父は人間国宝!その家柄と祖父・父親の名声のプレッシャーとの確執は、まさにドラマでの草若・小草若の関係そのもの。そして、2/12の「スタパ」では、父親の茂山七五三からのVTRメッセージが入り、宗彦もウルウルするという場面は、ドラマを見ているファンには、たまらなかったであろう。実際、この茂山宗彦が出演した日の「スタパ」は、通常の視聴率4%台を大きく上回る6.9%! ここ1年間の「スタパ」では最高の視聴率をたたき出していた。ちなみに徒然亭4兄弟の「スタパ」視聴率は、草原:4.8%、草々:4.8%、小草若:6.9%、四草:4.0%と、残念ながら加藤虎之介の「目から涎」は、一番低い結果になってしまった。個人的には、草若役の渡瀬恒彦の話を聞きたいが・・・
ところで、司会をやっているやり手ババァみたいなNHKの武内陶子、なんとかならんのかね。NHKのアナって、自分がタレントみたいに「視聴者に注目されている」って勘違いしている人、結構、いるんだよなぁ・・・。視聴者からすると、あんたらの意見は聞きたくないんだっツゥーの!視聴者は、局アナに人格を認めてないんだよ、基本的に!そのあたりを、30~40歳代の局アナは勘違いしているんだよなぁ。
モチロン、中にはしっかりした局アナもいるんだけど、民放も含め大方の局アナは、その認識が無い!特に女子アナ!!バラエティで安っぽいお笑いタレントにいじられてる分には我慢できるけど、トーク番組や報道番組でも、自己顕示をするなよ!邪魔なんだよ、ジャマ!!
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