「つばさ」終了
NHK朝の連ドラ「つばさ」が終了。朝の連ドラの中でも異色中の異色作で、私は大好きだったのだが、最終回はちょっと期待外れ。
朝ドラには珍しく、主人公のヒロインの存在感が薄く、母娘3代を中心とした群像劇で、登場人物の過去などが、上手く描かれ、重層的な構成になっていて、しかも一歩間違えるとシリアスで暗い話になりがちな筋立てを、過剰な演出とサンバで、さらりとかわす脚本が好きだったのだが、最後は、NHK朝の連ドラらしく、無難なハッピーエンドとなった。
もし、イエと女性の断ち切れない「業」を貫徹させるのなら、主人公も初恋の人と丸く収まるのではなく、「マナセさん」を受け入れるという結末になると思ったのだが、最後はちょっと拍子抜け。ラス前の「ラジオの男」との別れが、お互いが見えなくなる、というカットバックを効かせた上手い演出だったのに比べると、ちょっと残念。
まぁ、地味な話なうえ、過剰な演出で、朝ドラ固定層には不評だったようだが、「よくがんばりました」という気がする。
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